プログラミングを始めてみたいけど何言語から始めればよいのかわからない!!
プログラミングを勉強しようと思ったら、初めにこの悩みにぶつかるのではないでしょうか?
自分の場合はC言語から勉強し始めました。
ここでは、なぜ初めにC言語を勉強しようとしたのか、そしてC言語を初めてのプログラミング言語に選んだ際のメリット、デメリットを紹介していこうと思います。
始めてのプログラミング言語。なぜC言語を選んだのか?

なぜ自分が初めてのプログラミング言語にC言語を選んだのか、それは
日本語の教材が充実している。
大学の情報科でも最初はC言語を勉強するから。
コンピュータの内部の動作を知ることが出来る
自分がプログラミングを勉強し始めたのは高校生の時で、今後長い時間をかけてプログラミングについて学び、極めて行きたいと考えていました。
そのため、手っ取り早くゲームやアプリを開発するためにゲーム開発プラットフォームなどのソフトを使うためのプログラミング言語や用途の限られているプログラミング言語よりかは、様々な用途で使われている基礎を学ぶ面では有用そうなC言語を最初に選びました。
最初にC言語から勉強し始めるのは良くない?

最初のプログラミング言語を何にしようか考えていて、それについて少し情報収集している方はわかると思うのですが、
実はこのC言語、独学でプログラミングを始める際はあまり最初の言語としては良くない
というのも
ハードルが高い言語として有名です。
なぜなら、
コンピュータ内部の処理に関しての知識も必要になるからです。
具体的には、CPUの処理動作を理解する必要が在るのです。
また、ポインタといったような概念的な難しさがあります。
そのため、良くプログラミング初学者にオススメされる言語として、
PHPやRuby、java、JavaScript
などがあります。
これらの言語はその使用率の高さや、学習難易度がC言語よりも低いということでよくオススメされます。
始めにC言語を勉強して良かった点
C言語を初めてのプログラミング言語に選んだメリットは
コンピュータ内部の処理についての知識が身についた
これが一番のメリットだと感じます。
初学者向けとされている言語でも主にアルゴリズムなどのプログラミングの基礎を学ぶことが出来ると思います。
しかし、結局
WEBでもゲームでも動作するのはCPUの積んであるコンピュータです。
つまり、CPUやメモリ関連の処理を意識しなくてはいけないC言語を勉強することで、どの技術でも役に立つ汎用性のある知識を得られます。
そのため、他のWEB系でメジャー言語であったり、ゲーム開発でメジャーの言語を新たに勉強する際にかなりハードルが低くなります。
始めにC言語を勉強して良くなかった点
やはり、C言語が難しく挫折しやすいところがデメリットとして挙げられると思います。
他の言語ではそこまで考えなくてもなんとなくで出来るような処理が、C言語ではCPU の処理を考えたりなど細かいところまで考えながらプログラミングをする必要があります。
具体的な話にはなりますが、自分もポインタという概念が出てきたところでつまづきました。ここは誰でもつまづくところだと思います。
今考えると、プログラミングと並行してコンピュータ内部の処理についても勉強する必要が出てくるので、
プログラミングというものに少し触れたいだけ
という人にはオススメできない気がします。
C言語はこんな人にオススメ

まとめると、C言語を最初に学ぶ人は
今後プログラミングを通してコンピュータを深く理解し、潰しの効く技術を身に着けたい
という人にオススメします。
それ以外の所謂初学者にオススメされる言語は
とにかく実践で使う技術を身に着けたい
という人にオススメします。
ここまで色々紹介してきましたが、
この言語を最初の言語として選ぶのが正解とかは無いと思います。
最初にC言語の学習から入って、挫折したら学習難易度の低いRubyでアルゴリズムなどのプログラミングの基礎を勉強したのち、再度C言語にチャレンジして内部動作を学ぶという流れでも良いのです。
(もしかしたらこれが一番良い方法なのでは...
最後に、最初の言語をどれにするかという記事を書いてきてこんなことを言うのもなんですが、
最初のプログラミング言語の選択が、今後のプログラミングの上達を大きく左右するなんてことはありません。
色々なプログラミング言語に触れ、たくさん勉強する中でなんとなくわかってくるようなものです。
最初の言語が決められず、なかなかプログラミングの勉強に入れないという人は、とりあえず挫折するまでC言語をやってみてはいかがでしょうか。
悩んでいるよりも、まずは実際にプログラミングに触れてみることが大切です。
コメントを残す